看板申請(屋外広告物申請)|広告物モデル地区|仙台市
広告物モデル地区とは、仙台市屋外広告物条例に基づき、広告物等に関するすぐれた景観を形成するために指定される地区です。屋外広告物の表示を行おうとする場合は、広告物整備計画に定められている目標及び指針、広告物美観維持基準に照らして、許可または届出が必要となります。
広告物モデル地区
令和5年11月現在、仙台市では次の3つの地区が広告物モデル地区に指定されています。これらの地区内に屋外広告物を表示しようとする場合は、地区ごとに定められている広告物美観維持基準を満たす必要があります。
- 定禅寺通広告物モデル地区
- 宮城野通広告物モデル地区
- 青葉通広告物モデル地区
広告物整備計画
広告物整備計画は広告物モデル地区ごとに作成されており、その中には次のことが定められています。
- 広告物の整備に関する目標と指針
- 広告物等の位置、形状、面積等の地区の美観を維持するための広告物に関する基準(広告物美観維持基準)
広告物モデル地区内における届出
広告物等の許可が不要なケース(適用除外)に該当する場合でも、広告物モデル地区内において広告物を表示、変更・改造・移転などをしようとする場合には、届出が必要とされています。ただし、以下に該当する場合は、届出は不要とされています。
届出が不要な場合
- はり紙、はり札等、広告旗、立て看板等又は移動広告物を表示し、又は設置しようとする場合
- 表示面積が一平方メートル以内の広告物等を表示し、又は設置しようとする場合
- 広告物等の表示又は設置の期間が一月以内の場合
- 国又は地方公共団体が、その所有し、又は管理する土地又は物件に広告物等を表示し、又は設置しようとする場合
- 法令の規定による標識その他これに類する広告物等を表示し、又は設置しようとする場合
定禅寺通モデル地区
定禅寺通の広告物整備計画では、次のことを目標として、整備に関する指針と広告物美観維持基準が定められています。詳細は「定禅寺通広告物整備計画」をご参照ください。
- 美しいケヤキ並木の環境を守り、活かしていくこと
- 新しい都市文化を創造し、四季のイベントを通じた賑わいと交流を生み出す空間として街並みを形成していくこと
宮城野通広告物モデル地区
宮城野通の広告物整備計画では、次のことを目標として、整備に関する指針と広告物美観維持基準が定められています。詳細は「宮城野通広告物整備計画」をご参照ください。
- 街を歩く楽しさを演出する、魅力ある広告物景観
- 空の広がりを守り、宮城野の歴史、寺町と緑に調和する落ち着きのある広告物景観
- 仙台の玄関口にふさわしい、質の高いデザインによる広告物景観
- 日常の暮らしに配慮した広告物景観
青葉通広告物モデル地区
青葉通の広告物整備計画では、次のことを目標として、整備に関する指針と広告物美観維持基準が定められています。詳細は「青葉通広告物整備計画」をご参照ください。
- 仙台を代表するシンボルロードとして、ケヤキ並木や街並みと調和した、風格ある広告物景観
- 中心市街地のにぎわいと通りを歩く楽しさを演出する、魅力的な広告物景観